2014年 12月 14日
日本の息子からのクリスマスギフト
それも 一人ひとり、、、家族皆んなにです。
中身は何であれ、それぞれの名前のシールを貼り、箱へ詰め、
仕事の合間に郵便局へ行って、、と手間隙かけて贈ってくれたんです。
最近は日本での生活にも慣れてきて、仕事も、そしてガールフレンドとの間も順調、精神的にも安定してきたんでしょうね。
カナダの家族への思いがこのギフトに一杯詰まっていました。
思い起こせば サービス残業を強いた日本のブラック企業やら、アジア人へ向けた外人バッシングやら、と、色々と理不尽な目に合っていたんですよね。
でも くじけず、立ち向かってきた彼のたくましさに、あらためてよく頑張ったね、と 褒めて、声援を送っているんです。
今 Sony Musicから 会計の仕事のオファーやら 世界各国で会計、税務、アドバイザリー・サービスなどのプロフェッショナル・サービス事業を展開するプロフェッショナル・サービス・ファームから、かなり 将来性のあるオファを受けているそうで、翻訳をしながら,もしくは会計の方へも選択可能、CPA(Cerified public accountant )を取るための援助もしてくれるとか。
この感じだと ずうっと日本に居続けそうですね。
さてさて、
これらの中身はなんだろうか、、、、
どうやら 2人の孫へは同じものみたい。
娘が大好きな日本のお醤油煎餅、ラッピング出来なかったとかで、これは頼まれて私が。
父親へ初めてのクリスマスギフト。「me too?] と夫はさすがに嬉しそうにしています。
そしてこれは義母へ。同じものがアンテイケイへも入っていました。
早速彼女へ郵送しました。
そして 私へも。
息子がどんな気持ちでこれらを用意したんだろうか、、と思うと、
胸が熱くなりました。。。
彼が10代の頃から始まった登校拒否、
彼自身、そんな自分との葛藤から、コンピューターゲームへのめり込んで行き、鬱状態へ、
そして閉じこもり、父親への反感 そして父と息子の対立へ、さらには家族への不信感へと続きました。
昼夜逆の生活を送る息子、そんな彼に戸惑い、どう対応したら良いのかわからず、毎晩 祈り、枕を濡らしたものです。
でも、傷つけ合っても、最後のところで繋がっているであろう親子の絆を信じ、この絆という糸だけは何があっても放さない、夫はもう諦めかけていましたが、今、ここで、諦めてしまえば、私は一生後悔し、息子を失ってしまう、必死の試行錯誤の日々でした。。
そんな息子が時間はかかったけど、今 しっかりと自分の足で歩き始め、自分も家族の一員だという意識をもち、その家族の為に日本から思いを寄せてくれたことが何より嬉しかったのです。
確実に子供達は成長しています。
そんな子供達から 親の姿勢を教えられる事ってありますよね。
私達夫婦も一緒に成長しなくては、、、と再認識しているところです。
これしか言葉がうかびません
本当に良かった。
日本から、送るのって結構面倒なのに
ちゃんとラッピングまでして送ってくれるなんて
ウルウルしたんじゃない
色々心配したけど、大人になってきたんだと実感するね
良かったね
あやファミリーも間もなく帰省するしママちゃんにとって
至福の時が続くね(^^)*