2014年 04月 12日
東京(成田の友人と)
最後に予定していた成田の友人宅へ向かう。
息子も彼らに会いたいという。
では、と 日本での最後の日々を一緒に過すべく、
東京の総武線乗り場で待ち合わせ、成田へ。
30年程前、カナダ行きが決まった頃、英語を習っていたアメリカ人のビリー。
彼女は戦争が終わった後、歌手として来日、60年以上を日本で過している。
そして5年程前に、音信が途絶えていたわたしをGoogleで探し当てて、カナダまで会いに来てくれた。
息子とも 会話が弾んで。。。
写真を撮るのが趣味で、相手のすべてを受け入れてくれる。
包容力があり、愛が一杯の人間味溢れる人でもある。
去年88歳を迎えた。
今夜は日本で一緒に過ごす、息子との最後の夜、
それで皆で考えた末、彼が好むであろうイギリスパブへ決定。
ぶっきらぼうのウエイトレス、お店のデコレーション、
外国からの客達、飛び交う英語,
彼はすっかりカナダを思い出し、ホームシックになってしまったようだ。
ビリーと同居している美容院の美人オーナー、通称サニー。
亡き母と同じ名前の彼女を 私は愛を込めて「セッチャン」と呼んでいる。
彼女も思いやり一杯の、姉御肌の愛すべき女性である。
私はやっぱり 生ビール。。。
ビーフパイ、ステーキ、そしてポテトフライ、
ここが日本だとは思えない雰囲気だった。
2次会は息子の希望でカラオケへ(笑)、
息子はかってプロ歌手だったビリーから歌の手ほどきを受けて。。。
私とサニーはペギー葉山シリーズで歌いまくり、笑い合い、。。。
時々 音がはずれてしまいます。
笑いが止まりません。
夜も更け、息子を成田の駅まで見送る。
病気しないように体に気をつけてね。 元気でね。
沢山の一緒の時間を作ってくれて、有難う。
仕事が上手く行くように祈ってるよ。
翌日。
サニーが営んでるヘヤーサロン。私が気に入らないでいた髪を直してくれた。
Before。横のひろがりが嫌で気になっていたのです。
After。顔の周りがすっきりして、ご機嫌。
さあ、これから成田山へお参りし、息子から預かっていた御札を返しに行ってきます。
護摩を焚いて頂いた大きな御札です。
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